百人一首・・・
百首は覚えきれないけれど坊主めくりならできる!という方もいますよね。
坊主めくり?
実は私はあまりしたことがありません。
そこで坊主めくりの遊び方について調べてみました。
調べていて面白いことがわかりました。
それは「蝉丸(せみまる)」の札で、ローカルルールがいろいろあるということ。
蝉丸が出たら即ビリ。はたまた蝉丸が出たら、他の人は全員札を捨てる、などなど。
蝉丸さんは地方によってはあるときは悪人、またある時は善人と・・・、どちらにしても坊主めくりの世界では特別な存在のようです。
「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」
リズムが良いので比較的早めに覚えた札だなと記憶しています。
百人一首の絵札では、禿げ上がった後頭部が露呈した後ろ向きの姿や、帽子(もうす)を被った姿といった、いわゆる「坊主」の絵札の中では唯一、特徴的な姿で描かれることが多いため、坊主めくりなどの遊びでは、トランプでいうジョーカーに相当する札とされる場合があるとのことです。
そもそも何故坊主めくりについて調べてみようと思ったか・・・
今年も「桜空かるた会お楽しみ練習会」を夏休みに行いたいと計画しており、その中で、坊主めくりをしようかなと思っているのです。
蝉丸さんが「桜空かるた会ルール」でどのように活躍してくれるのか・・・楽しみです(o^―^o)